カテゴリ:不動産売却コラム / 投稿日付:2025/07/10 12:03
「査定価格」とは、営業担当者が物件を評価し、周辺相場などを基に適正と思われる価格を算出した価格です。
次に「売出価格」とは、不動産会社が算出した査定価格を基に売主様のご希望やご売却の理由、同一マンション内また
同一エリア内の売り出し状況を見て相談して決める価格となります。
査定価格を大きく上回る売出価格で売り出されると売れるまでに長い期間を要し、査定価格を下回る額でしか売れなかった
というケースもあるので、売却のご事情を踏まえて売出価格を決定していただくことをおすすめします。
例えば時間的余裕のある場合、購入希望者をゆっくり待つ余裕がありますので、ご自身が希望する
「売却希望価格」を「売出価格」としてそのまま設定し、その価格で購入してくれる買主様を待つこともできます。
ただ査定価格は、不動産会社が持つ独自のデータを踏まえ、プロの目で判断・分析して算出している価格となりますので、
査定価格からあまりにもかけ離れた売出価格となってしまうと、査定価格を下回る額でしか売れないケースも考えられます。
そのため、時間的余裕のある場合でも「査定価格」をベースに不動産会社のアドバイスも踏まえた
「売出価格」を設定することがおすすめです。
相続税の納付期限が決まっている場合や住まいの買い替えで購入する物件が先に決まっている場合などは、
売却期間に余裕がないため早期に不動産を売却して現金化しなければなりません。そのため不動産仲介会社が提示した
「査定価格」を「売出価格」として設定し、売却不動産への問い合わせ状況や内覧いただいた購入検討者の状況をみながら
段階的に売出価格を下げていくことで、売却期限までに間に合わせることができます。
売却理由は人によって様々で、その理由に合わせて「売出価格」を設定することが大切です。




