カテゴリ:不動産売却コラム / 投稿日付:2026/06/21 14:51
Q. 住んでいる家(不動産)をそのまま売却することは可能ですか?
A. はい、住みながらの不動産売却は十分に可能です。
実際、不動産を売却される方の多くが、現在もその家に暮らしながら売却活動を行っています。特に「新居へ住み替える予定がある(買い替え)」というお客様に多く選ばれている方法です。
住みながら売却する「売り先行」の大きなメリット
住居を先に売却する手法を「売り先行(うりせんこう)」と呼びます。この方法には、資金計画における決定的なメリットがあります。
- 資金計画が早く確定する
「自宅がいくらで売れるのか」「いつ手元に資金が入るのか」が明確になるため、次の新居選びの予算を正確に算出できます。 - 二重ローン(ダブルローン)のリスクを防げる
資金に十分な余裕がない状態で、先に新居の購入を決めてしまう(買い先行)と、元の家が売れるまで「新旧2つの住宅ローン」を同時に支払い続ける最悪のケース(ダブルローン)を招く恐れがあります。
焦って「買い先行」にした場合のよくある失敗例
「良い物件が見つかったから」と購入を優先した結果、元の売却活動がスムーズにいかず、以下のようなトラブルに直面するケースは少なくありません。
- 毎月の二重支払いで家計が圧迫される
- ローンの支払いに焦り、相場より大幅に値下げして売却せざるを得なくなる
どうしても先に購入しなければならない特殊な事情がない限り、まずは「現在の住まいの売却(売り先行)」から始めることが堅実で安全な選択肢です。
住みながらの売却を成功させるための「内覧(見学)のコツ」
住みながら売却活動を行う場合、購入検討者が室内を見学に来る「内覧対応」が成約率を大きく左右します。
- 案内はプロの営業マンに任せる
物件の案内やセールスポイントの訴求は、売却を依頼している不動産会社の営業担当者に任せるのが鉄則です。 - 売主様は「聞かれたことだけに答える」
購入を検討している方は、営業マンからは聞けない「実際の住み心地」や「周辺環境」を知りたいと考えています。売主様はご自身から過度にアピールするのではなく、質問されたことに誠実かつ簡潔にお答えするスタンスが、買い手の安心感につながり、結果として早期売却を実現しやすくなります。

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